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猟期終わりの鹿たち

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そろそろ猟期も終わりですね。

道路に鹿たちがいました。

オス1頭、メス4頭

今年は、猟期始めに必要な分は獲れてしまったため、それ以上の狩りはしませんでした。

 

一般的な狩猟期間は11/15から2/15日までですが、さすがに2月に入るとこの辺の鹿は痩せてきます。

雪が深く食べ物があまりないためです。

秋に蓄えた脂肪が、新芽の時期まで持てば生き残れますが、春を迎える事が出来ず、自然に餓死する個体もかなりいるのです。

この時期に山に入ると、鹿を発見しても全く動かない場合があります。近づいてみると餓死しています。

ガリガリで骨と皮だけの状態です。

現在日本では野生動物が増えすぎの傾向があります。

過密になると当然エサ不足により、餓死個体も増えます。鹿たちは苦しんで死ぬ事でしょう。エサがないため木の皮を食べつくします。そうなると山の木々も立枯れを起こし、土砂災害などにも繋がります。

猟期前半の脂の乗っている時期に適切に狩猟をし、私たちの生活に役立てる事は、決して自然の法則に反してはおらず、逆に鹿たちと森の木々を守る事になるのです。

欲に任せて乱獲する猟師は論外ですが、

増えすぎた個体を、生態系のバランスを考えながら狩をする猟師が、森の守り人と言われる所以です。